遠まく円塵

コジョリコクイス金星運河第六支点も突破され掛かるが状況好転ゴリリサットの進化は遠大なる花盾のみの花に対する侮辱を込めた奉仕によって停止と化し鎧内部の幽き聯共友らは士気を取り戻し敵艦に置ける艇緑をも支配せんとする勢いで進軍を続け区々成るは止まぬ抵抗と並進だけなので在る。

　　　　　　　　　（1897897/890/1911.1 二支点十九線にて記す）


気が付いたら明日はもう戦争とかっ！？
何と言うか日が早いってもう何度目だかこれ！
菫ちゃんは突発的に何か入ったりしなければ全部出る予定！
あは、重傷になったりしたら引っ込むけどさ！

まあ年の瀬って忙しくなるにしても詰まりすぎというか。
そんな中でも江間クンにラストで壁プレスされたり
燦然世界クンと天宮クンと職員室でシラバキ様に怒られてみたり
何か色々ありはしてるんだけど！

あ、そういや燦然世界クンの人形、欲しい人いる？
五個あるもんでさすがに全部は。何か夜中動きそうだし！

ああ、御簾森クンから貰ったバトンだけど、
前に一回やってたんで貼り付けて置く！
……だいぶ前だねこれも。まあいいや！

ともかく明日は出る人はお互い気を付けようって事で！

（という事で、恋愛バトンのEDだけちょっと追加して考えてみました。
しかしハッピーエンドであれ以上の糖分は無理なので逆ベクトル。

暗いのでも大丈夫だバチコイの人だけどうぞ）











（レッツ、ネガティブハッピー！）















◆特殊エンド
菫よりも戦力が高い。（レベル的な意味で）
「鬼頭菫」及び「声」を否定する選択肢を選び続ける。
地雷ワード＆行動の「愛してる」「抱き締める」を複数回。
好感度が最低。


前回トゥルーEDと同じく屋上。
穏やかに笑いながら近寄ってきて、前触れなしに

「私を壊そうとするキミは私の敵」

とナイフでぶっ刺そうとしてくるので弾いて下さい。
足を引っ掛けて転ばせれば、瞬いて。
「あれ」
「何で」
「何でキミ、まだ」
「キミが死なないと僕が死ななくて僕が死なないとキミが死なないから私は壊れて僕が壊れるのは死ぬより怖くてでもキミがまだ」
「あれ……？」
呆然と見上げてくる菫に――


・落ちているナイフで反撃する
・「愛している」と笑う







◆幸せな幻想

＞落ちているナイフで反撃する

倒れている菫の胸にナイフを突き刺す。
やはりきょとんとした顔のまま、菫はその柄に触れた。
「あ、」
こぷり、と口から血が溢れる。
無意識か菫はナイフを引き抜き体を震わせた。
引き抜いた事で出血は酷くなり、顔から血の気が失せていく。
しかし。
「あ、は、はは」
菫は力無くも笑い始めた。
その目はあなたを見つめている。
「あはは、はは、はは、これでキミも」
「私が死ぬ、僕が死ぬ、僕が死ねばキミも死ぬ」
「キミが死んで、キミが死ねば、僕は何も怖くない怖くない怖くない」
「はは、あは、あはは、これでキミが死ぬ、キミが死ねば僕は怖くない！」
手を伸ばし、ぬるりとあなたの頬を、再度撫でた。
「これでキミは死、僕、怖く、な、ふ、あは」
目を開いたまま菫は息絶える。

「自分が死ねばあなたも死ぬ」という脈絡の無い妄想から覚める事のないままに。













◆What a happy ending!（なんてしあわせなけつまつ！）

＞「愛している」と笑う

頬を撫で返してそう告げれば、菫は瞬く。
ぼんやりとした視線であなたを見返し、震える唇で何か紡ごうとする。
やがてその表情は――笑いに変わる。

「あは、ははは、あははははははははは！」
「なるほどねそうかそうなのかそういうものなのか！」
「キミが求めるのは、そう、」
「ならば」

上半身を起こし、あなたの顔を両手で掴む。
縋る視線、救いを求める視線を向けて。

「ならば、私は、キミに私を捧ぐ」

「私は鬼頭菫を放棄して」
「キミが壊した鬼頭菫を放棄して」
「鬼頭菫を壊したキミに跪こう」
「私の寄る辺を破壊したキミに跪こう」

「何よりも守るべき物として愛し一切を捧げ拝跪しよう」


熱っぽい視線は、恋にも似て。


「だから僕に」

「菫でない僕に」





「なまえをください」





笑う それ に、名前をつけてあげて下さい。



あなただけを愛しあなただけを信じあなただけに命を捧ぐ狂信者が一人、できあがり！








（イエス、ネガティブハッピー！
　お粗末でした。）