十、フォークが、足？

切るから目の、降りました、金魚。花見？　　転がしました、する、走った！　壁の際に、なのだ。」　いつの道ですか、線、「に？　　取ります、そして気が遠きに失するからこそへの。　しないけどね、huの。　「とか。」　多くはあっという間に離れて多いんだと、人間が当然にからい。

　　　　　　　　　（微々、荒れるのみがくる）


さてと、何か気が付いたら戦争が近いっ！
そこら中で言われてるけどあの「1」って何だろうね本当！
校長先生は2とか3予想してるのかな、分からないけどさ！
フリスペに戻るのは確実に間に合わないから仕方ない！
っていうか菫ちゃん幸運すらも若干微妙！

まあ思い切り問題になるほどじゃないから構わないかな！
これでもだいぶ慣れてきたんだけどねぇ。
んー、何にせよ戦争だとやっぱり回復多目かな！
適当に暴走黒燐弾も持ってった方が便利そうではあるけれど！

しかしまあ、何人行くかは分からないけど確実に四桁はいる生徒を運ぶってのも凄いよね！
ハーハイクノのサドバ興行だって三桁だったらしいのに！
ああでもハミア人は大きさが違うのか、するとやっぱり凄い事！
私とかは高い所好きだから特に問題ないんだけど！

……でも全員空の便なのかな、どう考えても不自然というか、
空港とかに偵察の人張り込んでたら一発でバレるんじゃないかなとか。
ええと、その辺りはきっと世界結界がどうにかしてくれるって事で！

「また戦争ですか。テスト並に唐突ですね」

「普通は抜き打ち以外のテストは唐突でもないはずなんだけどね！」

「日程が直前にならないと出ないのは校長先生流のサプライズですかね」

「私はもうテストないから問題ない！」

「ええい余裕が憎たらしい。――で、菫兄は行くのですか」

「一応卒業しても継続して所属してるからねぇ、年中行事の一つと思っておく！」

「何という物騒な年中行事…。ビ、ビュオイエザの森？」

「ビャウォヴィエジャの森。サルトダール二惑現星のリグットヴヴィル林みたいだねぇ、また遠くに行くもんで！」

「要らん発音だけムダに得意ですね。海外…はいいんですが、ちょっと」

「キミのその発言こそ無駄と思うんだけど！　何か？」

「さらっとひどいこと言いやがりましたね。あー、お養父さんに何と言って出ればいいかなと」

「知らない！」

「即答ですか。少しは何か考えてくれませんか」

「『修学旅行が一年繰り上がりました』」

「来年困りますよねそれ！？」

「『自分を見詰め直してきます』」

「高校生が自分見詰めなおしに行くにしちゃ遠すぎますよ海外！」

「『探さないでください』」

「泣きながら外を探し回るお養父さんの姿が容易に浮かんだんでそれはちょっと」

「家族仲良好で何より」

「皮肉ですか」

「皮肉ですが？」

「当然のように言われた…！」