沈めた話

俺が槽でイトヤ’）を流そうとしたら其処には竪女が浮かんでいた。ただ上を仰ぎ半開きになった奥の口蓋は染まっている。笑う声が痛いのとイトヤ’）を流せないから底に竪女を沈めた。俺に絡み付いた指先は尖っていたから悲鳴を上げたら笑った。笑って色を変えると槽の底から抜け出してミ（イヤに滴った。ララドイの散布を徹底して貰おう。槽に残った指先は変色していたので隣の二段槽に投げ込んだ。イドール’’の援護を得ている二段では溜まらない。

　　　　　　　　　（ヒイルの酸度）


あっという間に時間が過ぎる中、病院は発見が早かったね！

全部行ったはいいんだけど、あれサブにある箱の中身！
米沢でもメインでも見たけど、両方とも頭蓋骨だったから今回もそうかと思ったら！
内臓と脳って正直どうかと思ういや本当。
別に今更見たからどう、って訳では無いにしても心構えが！
何で臭いとかで気付かなかったのかと思うけど、そういえばどっちにしろGTじゃ腐敗臭なんて溢れてるもんね、気付くも何も難しい！

しかし病院地下のプールは何か踏みそうで嫌だよねっ！
そういえば井戸の中で何か探してる時に腕を掴まれるって場面どっかで見た！
GTだとそのまま引き摺り込まれそうだから嫌というか！
そういう場合になったら水練忍者の人以外は振り解かない限り危ないよねぇ。
幾ら身体能力が優れてるっても万能じゃないんだし！
そう思うとやっぱ水辺とかって戦闘時には怖い気がする！
 

頭痛

――お互いに全く益の無い。

第二章

だからこそ私はそれをそれと定義する蓋の存在を仮実態度と名付け、箱である想像実態がそれを「そのもの」とするそれらについて彼らが示した定義を反駁するには及ばないと考える（詳細は31899-17の文書を参照せよ）しかし果たして蓋の存在を「そのもの」とできるのかという点については既に先人が述べている通り幾つかの問題点が存在する。その一つが超全的な存在である空における仮実態度の優越性をどのようにして証明するかというものだ。これに関しては想像実態論が最も多くの批判を向ける場所であり、また仮実態度を支持する者がもっとも説明に腐心してきた部分だ。（I198.Lo97）

　　　　　　　　　（仮実態度――想像実態　相反する二点の問題）


気が付いたら着実に暑くなっててどうしたものかなと！
いや別に天候どうにか出来るわけじゃないんだけどさっ！？
ザジールの熱砂は葉陽土が乾燥したものだから凄いらしいね！
何が凄いのかはよく分からなかったけど！

さてようやくフリッカースペードに戻った！
追撃出なきゃ気休めにもならないんだけどねぇ、
やっぱり敵の数が多い時に全部纏めて叩けるのは嬉しい！
要らん場所で連発しちゃったりするのが難点だけどね！
しかし黒燐奏甲が結構重いからちょっと配分考えないと！
菫ちゃん防御薄くするの苦手だからあんまり数積めない感じ！

続きは赤金クンと亘理クンに貰ったバトン！

最曲

はな　　　の　　　しらべ　　　を
　　　　　　　しって　　　　　　　　います
そうしてそれは万感の秩序を持って凄烈足る真善美を。

　　　　　　　　　（――升のピール）


戦争から帰ってきたと思ったら貴種が来たとか！
最近は黒燐蟲使いに雪女に物凄い転入ラッシュだね、急激な増加は普通の先生とかにはどう言っているのか！
しかし修学旅行生入れても六千人近く！
……改めて凄いねこの学校っ！？

まあ怪我した人ももう治ったみたいだし何より！
菫ちゃんはまた無事だった、結構運強いね！
一緒に行ったのに赤金クンを援護し切れなかったのが申し訳無い！

それで新しいGTも発見、ペース速いよね……！
とりあえずドクターとナースの回復で長引くのが面倒！
後あのカウンセラーは自分がカウンセリングに行った方が、って第五ノスノィクの友人が。
そういや私は大した病気に罹った事無いから病院ってあんまり縁がない！
……普通の医者は鋸持ってないよね、流石に。

蟲のささめき

――屋上。