虹の取る気に、食べた

揺らいで叩く鐘の音が川を埋めて弾き帰るｋ静謐と逃げ惑う集体に写るは白の裂け目。
あｊの日にめる北の緑林はととと、は、？？？（詳細不明、以下空行五）
地が光る泣き声にｎ鳥島の寝床はとおら縷々、だからこそも。

　　　　　　　　　（うぇるぎぃ）


何かうっかりしてる間にまた新しいGTとか！
ペース早いねぇ！　っていうかだから東北寒いっ！？
というかあの工事現場はタタリ以前に人間関係悲惨過ぎる気がする私！
リビングデッドとか紛れてたならともかくねぇ。
黒板とかはともかく凶器隠蔽って人間じゃ……
いや言っても仕方無いっていうか気にしたら駄目なんだよね、
ってイーゲリトスナの友人が！

卒業の方は色々発表来たみたいで！
私卒業式の日程今日聞いた気がするけどうん気のせい！
来年はこれ28日なのかな？

継承は新しく学校に来る人だけじゃなくて、知り合いにも渡せるんだねぇ。
んー……とりあえずは続行、かな！
しかし、「言うまでも無く、戦争には積極的な参加を希望されています」って分かりやすくて良いねこれ！
まあ戦える様に設立された学校なんだし、特に不満は無いけど！
とか言いながら鬼の依頼には経験不足で入れないんだけどね私。

「あの」

「何？」

「叔父さんも能力者でしたよね」

「……そうだよ」

「嫌いだからってイヤな声出さないでください、嫌がらせで聞いたのではないのですからー！」

「じゃあ何？」

「その、最近の報告で『見えざる狂気』じゃないかって言われてるのあるじゃないですか」

「ああ、それが？」

「……能力使うと危険性がある、のですよね。大丈夫、なんでしょうか」

「アレに関して言うなら、かかろうが何だろうが私はどうでもいいんだけど！」

「……………」

「何で睨むの、キミだって嫌いって言ってたじゃない？」

「確かに叔父さんは嫌いですけど……家族をどうでもいいっていう人も嫌いです」

「それはどうも！　別にキミに嫌われても困らない。――まあ、もう少し現実的に返すなら、」

「なら？」

「危ない所とか面倒な所は他人に任せて自分は引っ込んでる人間が、パフォーマンス以外でそんなにしばしば能力使うと思う？」

「……いえ」

「大体アレがまともかどうか最初から私には判断出来ないし、大丈夫じゃなくなったとしても関わり合いたくない」

「……そうですか」

「後は『年を取ってから覚醒した』に当て嵌るかどうか微妙な気も……まだ完全に分かってる訳でも無し。で、結局何言いたかったの！」

「おと、うさん」

「はい？」

「……私のお養父さん、大丈夫ですよね？　おかしくなりませんよね？」

「……私に聞いても仕方ないよ！」

「だって考えてたら怖い、怖くて」

「だから分からないって……」

「分からないから嫌なのですよ。もう訳の分かんないもんに、家族取ってかれるのなんか嫌です。嫌。嫌い」

「――私に言っても共感は出来ないよ」

「みたいですね。……でも考えたら一時間くらい眠れなかったので仕方なく聞いてみました。言うだけやっぱりムダでした」

「一時間て」

「あ、今バカにしましたね。寝付きがいい私にしては長いほうなのです」

「……昼寝は？」

「はい？　その日はコタツでうっかり二時間ほど」

「…………」






「年下の女子の頭いきなり叩きますか普通！」

「即座に国語辞書で人の横っ面殴り返して来たアサハカに言われたく無いから！？」

「その呼び方やめてくださいと何度言えば！　後、違います」

「何が！」

「国語辞書の箱に入った古語辞典です」

「一緒だよ！？」

「そんなことないのです、授業で困りましたものー。紫式部に謝ってください。古文風に」

「お前普通に無茶言うね。サクロイアの三十五言語の二番で言ったら謝ってもいいよ！」