白厘の亡詞は季里に

いぇるの死後、あくぃあるの芽徒の亡骸から::/;;:;のするぅとが湧き出した。最短に在った撒鳴は被害を最小限に抑える為に;://:の月を使いしぐなの南葉を呼び出し、再々度に渡る厳寒を使いするぅとを;;::/;;にまで減らしたが、結局殲滅は出来なかった。これにより撒鳴全体の共鳴が減り、ぼうげは期と判断し/;;/:の兵を持って吸収を試みるも、それらはさなすはの原でするぅとによって取り込まれた。

　　　　　　　　　（資料番号――:::/;:;:::///;;/ ;:;;/）


昨日は卒業式だった！
菫ちゃん高校一年からいるはずなんだけどいまいち実感が無い訳で！
学校来るのが最後な訳じゃないしっ！
キアニカのヤヤ樹の息歳日みたい。

しかし一体、卒業式やったの何処だったのかなあれ！
人数多くて知り合い見付けるのも一苦労だったと思うんだけど！
でもうん、まともに卒業式出たの初めてだったから、少し嬉しいかな。

卒業後は色々聞くけど、私は進学じゃなし！
あ、大家の爺さんの知り合いの古書店にいるんで。
どっかの大学の近くの専門書多目の店らしいから、来る人少ないだろうね！
っていうかとりあえず行った日、一人しか来なかったよ客。
ついでに私は本の分類整理担当だから接客殆ど無いし。
でも嫌な知り合いと会う確率もまず無い。
何より静かなのが有り難い。
『声』と喋ってても他の人いないから迷惑じゃないしさ！

少なくとも、後二年は。
最低限同じ位置に立つのにも、二十年。
待ってると長く感じるってのは事実だと体感。
体だけ育った所で、どうにも。
まあ此処まで来られたなら、きっと。

そこであくまでも最低限なのは覚えておくべき事だけれども！

大丈夫だ、ああ、私は菫だから！