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・基本データ
鬼頭・菫(おにがしら・すみれ)
17歳、4月1日生まれ、184cm 63kg (08.03.10現在)
・血縁関係
父親
鬼頭善正(よしまさ)。名は体を表さず。むしろ名前が詐欺。
家系に伝わる蟲の力、そして外面の良さとよく回る舌を最大限利用。
とある宗教法人団体代表者として活動中。
傍目には善人。ついでに能力者。多分フリスペ×蟲。
組織育成はともかく子育てには失敗した様子。
母緒
「誰かを愛している私」が大好きな自己愛溢れる一般人。
対象に好かれれば、「愛し愛される私」に酔い、
嫌われれば「それでも愛する健気な私」に酔う。
息子の一人を偏愛し、死亡した後はもう片方にあっさり矛先を転換。
悪気は欠片も無いが性質は悪い。
息子二人の命名理由は自分が呼ぶ時可愛い名前が良かったから。
薊
菫の弟。
脳内兄弟ではなく、戸籍を調べれば確かに存在。
ただし小学生時に死亡の記録付き。双子では無い。
峰尾麻花
学園所属能力者。母親が菫父の姉。菫とは従兄妹。
両親死亡後に養子に出ているので、表面上は全くの他人。
一人娘で父母と養父の愛を一身に受けて育った甘えたがり。
母親を馬鹿にした叔父が嫌い。似ている菫も気に食わない。
正直顔を隠していてくれる方がありがたい。物投げないで済む。
でも顔隠した不審者が身内なのもそれはそれで嫌な心境。
・身体関連
細めの紫(青寄り)の瞳、襟足に掛かるか掛からない程度の黒髪。
染み付いた習慣の名残か、ほぼ常に口元に薄笑いを浮かべている。
痩身。すらりというよりはひょろりとした体型。
入学時よりは体重を増やしたようだが、逞しいとは程遠い。
・卒業後
住んでいるアパートの大家の知り合いが経営する古書店に就職。
個人経営の小規模店舗であり、老齢の店主と菫以外に店員は無し。
客が少なく急ぎの仕事も滅多に無いので比較的自由に動ける職場。
仕事量に比例して収入は学生バイト並。
金の掛かる趣味も無く、遠出もGT以外はまずないので不便は無い様子。
・性格
自分が「鬼頭菫」である事に執着するのは相変わらず。
テンションはやや落ち着き気味だがハイのまま。
別に意図してハイに振舞っているという事実は無い。
『声』に関しても未だに本気で聞こえていると信じている。
ただ自分の言葉をちゃんと聞いてくれる相手が増えた為、
そちらも少々は落ち着いている様子。
ちなみに「神様」自体の存在に関しては結構どうでもいい。
いようがいまいが自分は信じないので興味は薄い。
神様って概念自体は間違いなく存在してるんだしねぇ、という具合。
信じている人間に嫌悪を表す場合も稀。
信じるのは他人の勝手。押し付けてくる場合は拒絶する。
神様で利益を得ようとする人間は嫌い。
人間を神格化する人間は理解出来ない。
けれどもそれで安定を保つ人間もいるのを知っているから何とも微妙。
・対ゴースト感情他
憎悪も嫌悪も同情も哀れみも特に無い。
犬系のゴーストは兄弟の死因だが、少々嫌いな程度。
ある程度幼い時から「排除するもの」と言われ続けてきた為、
その認識は無意識レベルで染み付いている。
故に、倒す事に疑問は無い。恐怖も無い。
蟲がいるという多少の保険があるので敵に突っ込むのも平気。
ただ無意味に痛いのは勘弁。
また、力に強い拘りは無いし、戦闘もそこまで好きなわけではないが、
学園に入学しカードを受け取った以上ある程度の義務だろう、
とGTには大概行くし戦争も出る。
来訪者に関してはゴーストならば排除対象、と考えていたが、
違う様子だったので特別に感情は無い。
例え行われたのが話し合いだろうが殺し合いだろうが、
既に(時間的に)過ぎた事に対してはやはり然して拘らない。
ただ歩み寄るという姿勢に欠ける為、話し合い自体にはあまり興味が無い。
友好的ならそれで構わないし、敵対するならば戦闘も仕方ない。
つまり人間相手でもそうだが、分かり合おう、という気概が薄い。